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飯能市議会議員選挙2017の立候補者一覧と傾向。注目の争点は? [飯能市議会議員選挙]

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4月23日(日)投開票の埼玉県・飯能市議会議員選挙 2017は、定数19人に対して26人もの立候補者が集まりました。

地元紙(文化新聞 4/13付)も稀に見る大激戦」との大見出しをつけ

「誰もが当選する可能性がある一方で、思わぬ候補者が涙を飲むことも十分ある選挙戦」と報じています。


また、候補者陣営においても 

「今度ばかりは、読めない」「地域性も崩れかかり選挙が変わってきている」「手応えは分からない」

という声が多く聞かれるといいます。

飯能市議会議員選挙立候補2017.jpg

※地元紙・文化新聞(4/13付)の切り抜き

 
有権者数は、男3万4144人、女3万4656人の合計6万8800人(3月統計)。4月16日(日)に公示日を迎え、その日の17時で立候補者を締め切りました。
 
飯能市民としては、どのような人が立候補しているか、当然、気になるところです。 

 
飯能市議会議員選挙2017の立候補者一覧(年齢順リスト)

武藤文夫(76) =無所属・現9期・双柳
砂長恒夫(70)=無所属・現4期・飯能
山田利子(69)=共産党・現5期・八幡町
加藤由貴夫(67)=無所属・現4期・新町
松橋律子(66)=公明党・現5期・永田
鳥居誠明(66)=無所属・現4期・緑町
内田健次(65)=無所属・現2期・原市場
平沼弘(65)=無所属・現2期・南川
新井重治(63) =無所属・新・岩沢
金子敏江(61)=共産党・現6期・大河原
新井巧(61)=共産党・現5期・井上
滝沢修(61)=共産党・現4期・岩沢
高橋道雄(61)=民進党・新・中藤下郷
野田直人(60)=無所属・現6期・飯能
宮倉一夫(60)=無所属・新・上畑
加涌弘貴(59)=無所属・現5期・美杉台
永山隆(57)=無所属・新・美杉台
木藤達哉(54)=無所属・新・柳町
栗原義幸(50)=公明党・現1期・川寺
パタソンひとみ(50)=無所属・新・平戸
中元太(46)=公明党・現1期・落合
大津力(45)=無所属・現1期・飯能
坂井悦子(44)=日本維新の会・新・川寺
野口和彦(42)=諸派(チームはんのう)・現1期・前ケ貫
関田直子(42)=無所属・新・岩沢
田島亘(32)=無所属・新・征矢町
 
 
 
以上、26人をずらっと並べてみましたが 
候補者をよく知らない状態で選挙すると「人に頼まれた」「長くやっている」「住所が近い」といった判断基準でしか選べないでしょう。
 
そんな中、ネット選挙解禁の影響もあり、ホームページやSNSで情報発信している人も増えてきました。有権者が、候補者の主張や人となりを比較できるようになったのです。
(選挙カーの大声量で名前だけ連呼されても、正直、困りますからね・・・。声が大きい人が勝つ、みたいな) 
 
気になる人がいましたら「飯能市 名前」等 で検索してみて下さいね。
 飯能市議会議員選挙候補者.jpg
 
 
でも、結局、選挙公報が実際、一番参考になるかも
といっても一人一人検索するのも大変なので、まずは全体を比較することが必要でしょう。
その候補者全員を比較するという点で、有益なのが実は「選挙公報です。
新聞をとっている方には折込として自宅に届くと思うので、ぜひご覧頂きたいと思います。
選挙公報.jpg
 
「新聞なんてとってないよ」という方、飯能市民以外の方のために、本記事でも掲載しておきます。参考になさってください。
 飯能市 市議会議員一般選挙 選挙公報_ページ_1.jpg 飯能市 市議会議員一般選挙 選挙公報_ページ_2.jpg
飯能市 市議会議員一般選挙 選挙公報_ページ_3.jpg
飯能市 市議会議員一般選挙 選挙公報_ページ_4.jpg
飯能市議会議員立候補者の分析
ここで飯能市議会議員選挙立候補者の特徴を整理するため、現職・新人の割合、党派の内訳、年齢などをまとめてみます。
まずは現職・新人の割合をみてみましょう。 
現職の市議会議員は、市長に立候補を表明している椙田博之氏以外は現職17人全員が立候補しました。新人は9人です。
 
 
続いて、立候補者の党派を人数が多い順で並べてみます。
党派別では、共産4人公明3人民進1人日本維新の会1人無所属17人自民推薦8人その他9人
自民党系保守も無所属ででる人が多いのが飯能市議会議員選挙の特徴ですね。
 594764.jpg
 
飯能市議選立候補者の年齢
さて、今選挙のポイントに関わることが実は年齢です。
現在の飯能市議会議員の平均年齢は実は60歳を超えています。
ちなみに、今回の立候補者の平均年齢は
最年長 武藤文夫(現職)  76歳
最年少 田島 亘(新人) 32歳  
です。親子以上の差があるんですね!

※平均年齢は衆議院議員51歳、政令市議53歳。一般市は57歳。町村議会は61歳だそうです。飯能市議は町村議会とほぼ同じです。下記グラフは、政治家comより

 

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 ちなみに、飯能市議・現役最年少は野口和彦氏42歳で、25~40歳の議員は皆無です。
 この飯能市議会の「高齢化」は、筆者は大きな問題だと捉えています。
 
なぜなら、飯能市は、このままでは子供が減って大きく衰退する恐れがある「消滅可能性都市」(※)に指定されてしまっているから。
 
つまり、10年~20年後の飯能市を真剣に考えるならば、今、子育て世代・若者世代に支持される飯能市をつくっていくことが生き残りの大前提となるわけです。
子供・若者が集う飯能市をつくるというのは、すぐに転換できるわけではありません。10年先を見据えたこの4年間の政策のあり方が、飯能市の行方を占う大きなターニングポイントとなるわけです。
 358281.jpg
今の飯能市長も「改革志向の若手の議員が台頭してくることを望んでいる」と話していた、と聞いたことがあります(実際に、市長が本選挙で誰を応援しているかは存じあげません)。
調整力のあるベテランも必要ではありますが、感性が豊かな若手政治家がいきいきと活躍できる飯能市議会でないと、「若者世代に魅力的な飯能市」をつくっていくことは難しいでしょう。
そして、若手議員も一人では力が発揮できませんから、今選挙で当選した若手議員がスクラム(会派)を組んで、飯能市を盛り上げてほしいところです。
 
※参考 消滅可能性都市(日本創生会議 2014年に発表)
 子どもを産む人の大多数を占める「20〜39歳の女性人口」が2010~40年の30年間で5割以上減る自治体。
出産可能な若い女性が減る→子供が減る→自治体の高齢化に歯止めがかからず衰退する

消滅可能性都市に指定された埼玉県の市(人口順)。
三郷市 135,730
行田市 82,347
飯能市 81,246
北本市 67,070
秩父市 63,477
幸手市 52,494
  
 選挙の行方のカギを握るのは投票率 
さて、投票率は58・24%(平成17年)、53・68%(平成21年)、50・32%(平成25年)と回を重ねるごとに下がっています。
ただ、今選挙は、「消滅可能性都市と宣告されて最初の選挙」「誰しもが当選可能性がある選挙」「7月の飯能市長選を占う前哨戦」であり、市民の関心は決して低くはなく、投票率は持ち直すのではないかと見ています。
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最後に、ありきたりですが、「自分だけしか持っていない一票を絶対無駄にしないで!」と筆者からも改めて強調して、本記事のまとめとしておきます。




最近、“楽天”を使うことが多くなりました (^^ゞ
コメント(1) 
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管理人:溝口信司

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